宝田神社(東京都・中央区)

宝田神社(東京都・中央区)
住所 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3丁目10−11
公式サイト https://www.nihonbashi-edoya.co.jp/bettara/history.html

宝田神社(東京都・中央区)完全ガイド|べったら市と日本橋七福神の恵比寿様

東京都中央区日本橋本町の高層ビル街に、ひっそりと佇む小さな神社があります。それが宝田神社(宝田恵比寿神社)です。普段は無人の静かな境内ですが、毎年10月19日・20日には「べったら市」で江戸情緒あふれる賑わいを見せ、多くの参拝者で溢れかえります。

徳川家康から下賜されたと伝わる恵比寿神像を祀り、商売繁盛・家内安全のご利益で知られるこの神社は、日本橋七福神めぐりの一社としても親しまれています。本記事では、宝田神社の歴史、境内の見どころ、御朱印情報、べったら市の詳細、アクセス方法まで、訪れる前に知っておきたい情報を網羅的にご紹介します。

宝田神社の基本情報

正式名称: 宝田神社(たからだじんじゃ)
通称: 宝田恵比寿神社(たからだえびすじんじゃ)
所在地: 東京都中央区日本橋本町3-10-11
旧社格: 無格社
現在の管理: 神田神社(神田明神)の兼務社
御祭神: 恵比寿神、少彦名命(すくなひこなのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)
ご利益: 商売繁盛、家内安全、家族繁栄、火防

宝田神社は、正式名称を「宝田神社」としながらも、一般的には「宝田恵比寿神社」の通称で広く知られています。これは元々の「宝田稲荷神社」に、後に恵比寿神を祀る社が合祀されたという歴史的経緯によるものです。

宝田神社の歴史と由緒

江戸城拡張以前:宝田村の鎮守として

宝田神社の創建年代は明確には伝わっていませんが、徳川家康が江戸に入府する以前から、現在の皇居外苑(千代田区)に位置していた宝田村の鎮守社として祀られていました。当時の宝田村は、後の江戸城呉服橋御門内にあたる場所にあり、地域住民の信仰の中心でした。

慶長11年(1606年):大伝馬町への遷座

徳川家康による江戸城拡張計画に伴い、慶長11年(1606年)、宝田村、祝田村、千代田村の三ヶ村に転居命令が下されました。この時、宝田村の名主であった馬込勘解由(まごめかげゆ)という人物が、村の鎮守様を奉安し、住民を引率して現在の日本橋本町(当時の大伝馬町)へ集団移転したのです。

神社は大伝馬町二丁目北側新道(北横町)の馬込勘解由所有地の奥に安置され、旧村名に因んで「宝田稲荷」と称されました。この遷座により、宝田神社は新天地での住民の心の拠り所となったのです。

恵比寿神像の由来:徳川家康からの下賜

宝田神社に奉安されている恵比寿神像には、特別な由来があります。伝承によれば、この恵比寿神像は鎌倉時代の名匠・運慶の作とされ、徳川家康が三河から江戸に入府する際、家臣として同行した馬込勘解由に対し、徳川家繁栄を祈る守護神として下賜されたものだといいます。

この恵比寿神像は、商売繁盛・家族繁栄・火防の守護神として、江戸時代から広く関東一円の商人たちの崇敬を集めてきました。特に日本橋界隈は、江戸時代に金銀為替、駅伝、水陸運輸の地として商業が盛んに営まれた場所であり、商いを営む人々にとって恵比寿神信仰は欠かせないものでした。

近代以降:神田明神の兼務社として

明治時代の社格制度では無格社とされた宝田神社ですが、現在は神田神社(神田明神)の兼務社として管理されています。普段は無人の小さな神社ですが、地域の人々や商売繁盛を願う参拝者によって大切に守られ、江戸時代からの伝統を今に伝えています。

境内の見どころ

鳥居と社殿

宝田神社の境内は非常にコンパクトで、鳥居と社殿のみというシンプルな構成です。高層ビルが建ち並ぶ日本橋本町の一角に、まるでタイムスリップしたかのような空間が広がっています。

朱塗りの鳥居をくぐると、すぐ目の前に社殿が見えます。小さいながらも丁寧に維持管理された社殿には、徳川家康から下賜されたと伝わる恵比寿神像が安置されています。都会の喧騒の中にありながら、静謐な雰囲気を醸し出す境内は、心を落ち着かせる癒しの空間となっています。

えびす通り

宝田神社が鎮座する通りは「えびす通り」と名付けられており、神社の存在がこの地域のアイデンティティの一部となっていることがわかります。通り沿いには商業施設やオフィスビルが並び、現代と伝統が共存する日本橋らしい景観を形成しています。

社務所がない理由

宝田神社には常駐の神職がおらず、社務所もありません。これは神田明神の兼務社という性格と、都心の小規模神社という立地条件によるものです。そのため、通常時はお守りやおみくじの授与、御朱印の頒布は行われていません。

ただし、年に数回の特別な期間には、保存会の方々が対応してくださる機会があります(詳細は後述の御朱印情報をご参照ください)。

日本橋七福神めぐりと宝田恵比寿神社

日本橋七福神とは

日本橋七福神めぐりは、東京都中央区日本橋地域に点在する七つの寺社を巡拝する伝統行事です。七福神それぞれを祀る寺社を訪れることで、福徳円満、開運招福のご利益があるとされています。

宝田神社は、この日本橋七福神めぐりにおいて「恵比寿神」を担当しています。恵比寿神は七福神の中でも唯一の日本由来の神様で、商売繁盛、五穀豊穣、大漁満足などのご利益で知られています。

七福神めぐりの期間と御朱印

日本橋七福神めぐりは、主に正月期間(元旦から1月7日頃まで)に行われます。この期間中、宝田神社でも特別に保存会の方々が対応し、御朱印を授与してくださいます。

七福神めぐりの参拝者は、専用の色紙や御朱印帳を持参し、各寺社で御朱印を集めながら巡拝します。全ての寺社を巡り終えると、七福神すべてのご利益を授かることができるとされ、新年の開運祈願として多くの人々に親しまれています。

他の六社寺

日本橋七福神めぐりは、宝田神社の恵比寿神の他、以下の寺社で構成されています:

  • 小網神社:福禄寿・弁財天
  • 茶ノ木神社:布袋尊
  • 水天宮:弁財天
  • 松島神社:大国神
  • 末廣神社:毘沙門天
  • 笠間稲荷神社:寿老神

それぞれ徒歩圏内にあり、半日から一日かけて巡ることができます。

べったら市:江戸の風物詩

べったら市とは

宝田神社を語る上で欠かせないのが、毎年10月19日・20日に開催される「べったら市」です。これは江戸時代から続く伝統的な市で、東京の秋の風物詩として広く知られています。

「べったら市」の名前は、べったら漬け(浅漬けの大根)が名物として売られることに由来します。べったら漬けは、麹で漬けた甘みのある浅漬けで、表面がべたべたしていることから「べったら」と呼ばれるようになりました。

べったら市の歴史的背景

べったら市は、もともと10月20日の恵比寿神祭の前日(19日)に、お供え物を売る市として始まりました。江戸時代、商人たちは年の瀬が近づくこの時期に恵比寿講を行い、商売繁盛を祈願する習慣がありました。

「年また新たまる」という言葉に表されるように、この時期は商人にとって一年の締めくくりと新たな年への準備を始める大切な節目でした。恵比寿講のお供え物として、べったら漬けや神棚、お札、熊手などを買い求める人々で市は大いに賑わったのです。

現代のべったら市

現在のべったら市は、10月19日・20日の両日に渡って開催されます。宝田神社周辺の大伝馬本町通りには、約500メートルにわたって露店が立ち並び、べったら漬けをはじめ、熊手、お多福面、神棚、飾り物、食べ物など様々な品物が販売されます。

特に19日の夜は多くの人出で賑わい、江戸情緒溢れる活気ある雰囲気を楽しむことができます。べったら漬けの「べったらべったら」という売り声が飛び交い、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような体験ができます。

べったら市での御朱印授与

べったら市の期間中は、普段は無人の宝田神社でも特別に保存会の方々が対応し、御朱印を授与してくださいます。この機会を逃すと御朱印をいただくことが難しいため、御朱印集めをされている方には貴重な機会となります。

多くの参拝者が訪れるため、御朱印をいただくには待ち時間が発生することもありますが、べったら市の雰囲気を楽しみながら待つのも一興です。

御朱印情報

通常時の御朱印授与について

前述の通り、宝田神社には常駐の神職がおらず、社務所もないため、通常時は御朱印の授与は行われていません。お守りやおみくじの授与もありません。

御朱印がいただける期間

宝田神社で御朱印をいただける期間は、年間を通じて以下の限られた期間のみです:

  1. べったら市期間:毎年10月19日・20日
  2. 正月期間(七福神めぐり):毎年1月1日~1月7日頃

これらの期間中は、宝田恵比寿神社保存会の方々が対応してくださいます。

御朱印のデザイン

宝田神社の御朱印には、「宝田恵比寿神社」の墨書きと、恵比寿神を象徴する印が押されます。日本橋七福神めぐりの期間には、七福神めぐり専用の御朱印もいただくことができます。

御朱印をいただく際の注意点

  • 御朱印帳を持参:御朱印は御朱印帳に直接書いていただくのが基本です。書き置きの対応もある場合がありますが、御朱印帳を持参することをお勧めします。
  • 混雑を覚悟:べったら市や正月期間は多くの参拝者で混雑します。時間に余裕を持って訪れましょう。
  • 初穂料の準備:御朱印の初穂料(通常300円~500円程度)は小銭で準備しておくとスムーズです。
  • 参拝を忘れずに:御朱印は参拝の証です。御朱印をいただく前に、必ず参拝を済ませましょう。

宝田神社のご利益

商売繁盛

宝田神社の最も有名なご利益は「商売繁盛」です。恵比寿神は商売の神様として広く信仰されており、特に江戸時代から日本橋界隈の商人たちに篤く崇敬されてきました。

現代でも、新規開業する経営者や商売の繁栄を願う事業主が参拝に訪れます。べったら市で販売される熊手は、福をかき集めるとされ、商売繁盛のお守りとして人気があります。

家内安全・家族繁栄

恵比寿神は家族の繁栄、家内安全のご利益でも知られています。笑顔の恵比寿様は福々しく、家庭に幸福をもたらす神様として信仰されてきました。

火防(火災除け)

宝田神社のご利益には火防(ひぶせ)も含まれます。江戸時代、木造建築が密集していた日本橋界隈では火災が大きな脅威でした。商家にとって火災は財産と生活を一瞬で失う災厄であり、火防の神様への信仰は切実なものでした。

開運招福

七福神の一柱である恵比寿神を祀る宝田神社は、開運招福全般のご利益があるとされています。特に正月の七福神めぐりでは、新年の運気上昇を願う多くの参拝者が訪れます。

アクセス・交通案内

最寄り駅

宝田神社へのアクセスは、複数の駅から徒歩圏内です:

最も近い駅:

  • 東京メトロ日比谷線「小伝馬町駅」:徒歩約3分(4番出口)
  • JR総武快速線・東京メトロ銀座線「新日本橋駅」:徒歩約5分(5番出口)

その他利用可能な駅:

  • 東京メトロ半蔵門線「三越前駅」:徒歩約7分
  • JR「神田駅」:徒歩約10分
  • 東京メトロ銀座線「三越前駅」:徒歩約8分
  • 都営新宿線「馬喰横山駅」:徒歩約8分

住所・地図

住所: 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-10-11

宝田神社は「えびす通り」に面しており、周辺には日本橋本町のオフィスビルや商業施設が立ち並んでいます。小さな神社のため見落としやすいですが、朱塗りの鳥居が目印です。

車でのアクセス・駐車場

宝田神社には専用の駐車場はありません。車で訪れる場合は、周辺のコインパーキングを利用することになります。ただし、日本橋エリアは駐車料金が高めで、べったら市などの混雑時には満車になりやすいため、公共交通機関の利用をお勧めします。

べったら市期間中のアクセス注意点

10月19日・20日のべったら市期間中は、周辺道路が歩行者天国になったり、大変な混雑が予想されます。この期間に訪れる場合は、以下の点に注意してください:

  • 公共交通機関を利用する
  • 時間に余裕を持って訪れる
  • 混雑のピークは19日夕方以降のため、日中の参拝がお勧め
  • 歩きやすい靴で訪れる

参拝の作法とマナー

基本的な参拝作法

宝田神社での参拝も、一般的な神社参拝の作法に従います:

  1. 鳥居の前で一礼:境内に入る前に、鳥居の前で一礼します。
  2. 手水で清める:ただし、宝田神社には手水舎がないため、この手順は省略されます。
  3. 社殿の前へ:静かに社殿の前に進みます。
  4. お賽銭を入れる:賽銭箱にお賽銭を入れます。
  5. 二礼二拍手一礼:二回深くお辞儀をし、二回柏手を打ち、最後に一礼します。
  6. 鳥居を出る前に振り返って一礼:境内を出る際、振り返って社殿に一礼します。

写真撮影のマナー

宝田神社は小さな神社で、周辺は住宅やオフィスビルに囲まれています。写真撮影は可能ですが、以下のマナーを守りましょう:

  • 他の参拝者の迷惑にならないように配慮する
  • 大声で話さない
  • 社殿内部の撮影は控える
  • べったら市期間中は特に混雑するため、周囲に注意する

周辺の見どころ・観光スポット

日本橋七福神めぐりの他の寺社

宝田神社を訪れた際は、日本橋七福神めぐりの他の寺社も巡ってみてはいかがでしょうか。すべて徒歩圏内にあり、日本橋の歴史と文化を感じることができます。

日本橋

江戸時代から交通の要所として栄えた日本橋は、宝田神社から徒歩約10分の距離にあります。現在の日本橋は1911年(明治44年)に架けられた石造二連アーチ橋で、国の重要文化財に指定されています。

三越本店・高島屋

日本橋エリアには老舗百貨店が立ち並んでいます。三越本店や高島屋は、建築としても価値が高く、ショッピングだけでなく見学も楽しめます。

日本銀行本店

日本の中央銀行である日本銀行の本店も日本橋エリアにあります。明治時代の洋風建築で、事前予約制の見学ツアーも実施されています。

COREDO日本橋

現代的なショッピング・グルメスポットとしては、COREDO日本橋などの商業施設があります。伝統と現代が融合した日本橋の魅力を体感できます。

宝田神社の年中行事

恵比寿神祭(10月20日)

宝田神社の最も重要な祭事が、毎年10月20日に執り行われる恵比寿神祭です。この日は恵比寿講とも呼ばれ、商売繁盛を祈願する商人たちにとって重要な年中行事でした。

現代でも、老舗の商家では恵比寿講を祝う習慣が残っており、神社では祭典が執り行われます。

べったら市(10月19日・20日)

前述の通り、恵比寿神祭に合わせて開催されるべったら市は、宝田神社最大のイベントです。江戸時代から続く伝統行事として、多くの人々で賑わいます。

日本橋七福神めぐり(正月期間)

正月期間(1月1日~7日頃)には、日本橋七福神めぐりの一社として多くの参拝者が訪れます。新年の開運招福を願う人々で賑わいます。

よくある質問(FAQ)

Q1:宝田神社の御朱印はいつもらえますか?

A1:宝田神社の御朱印は、通常時は授与されていません。御朱印がいただけるのは、年に2回の限られた期間のみです。具体的には、毎年10月19日・20日の「べったら市」期間と、正月期間(1月1日~7日頃)の「日本橋七福神めぐり」の期間のみ、保存会の方々が対応してくださいます。

Q2:宝田神社に駐車場はありますか?

A2:宝田神社には専用の駐車場はありません。車で訪れる場合は、周辺のコインパーキングを利用する必要があります。ただし、日本橋エリアは駐車料金が高めで、特にべったら市などのイベント時には満車になりやすいため、公共交通機関の利用をお勧めします。最寄り駅の小伝馬町駅からは徒歩約3分とアクセスが良好です。

Q3:べったら市とは何ですか?いつ開催されますか?

A3:べったら市は、毎年10月19日・20日に宝田神社周辺で開催される江戸時代から続く伝統的な市です。べったら漬け(麹で漬けた甘い浅漬け大根)が名物として売られることから、この名前が付きました。恵比寿神祭の前日に始まった市で、現在では両日にわたって約500メートルの通りに露店が立ち並び、べったら漬けの他、熊手、お多福面、神棚、食べ物などが販売され、江戸情緒溢れる雰囲気を楽しめます。

Q4:宝田神社のご利益は何ですか?

A4:宝田神社の主なご利益は、商売繁盛、家内安全、家族繁栄、火防(火災除け)です。特に恵比寿神を祀っていることから、商売繁盛のご利益で有名で、江戸時代から日本橋界隈の商人たちに篤く崇敬されてきました。また、日本橋七福神の一社として、開運招福全般のご利益もあるとされています。

Q5:宝田神社は普段も参拝できますか?

A5:はい、宝田神社は普段も24時間参拝可能です。ただし、常駐の神職がおらず社務所もないため、お守りやおみくじの授与、御朱印の頒布は行われていません。小さな境内ですが、都会の喧騒の中で静かに参拝できる空間となっています。御朱印やお守りが必要な場合は、べったら市期間(10月19日・20日)または正月期間(1月1日~7日頃)に訪れることをお勧めします。

Q6:日本橋七福神めぐりとは何ですか?

A6:日本橋七福神めぐりは、東京都中央区日本橋地域に点在する七つの寺社を巡拝する伝統行事です。七福神それぞれを祀る寺社を訪れることで、福徳円満、開運招福のご利益があるとされています。宝田神社は「恵比寿神」を担当しており、他に小網神社(福禄寿・弁財天)、茶ノ木神社(布袋尊)、水天宮(弁財天)、松島神社(大国神)、末廣神社(毘沙門天)、笠間稲荷神社(寿老神)があります。主に正月期間(1月1日~7日頃)に多くの参拝者が巡拝します。

Q7:宝田神社の歴史について教えてください。

A7:宝田神社は、徳川家康の江戸入府以前から、現在の皇居外苑付近にあった宝田村の鎮守として祀られていました。慶長11年(1606年)、江戸城拡張に伴い、宝田村の名主・馬込勘解由が村の鎮守様を奉安し、住民を引率して現在の日本橋本町(当時の大伝馬町)へ遷座しました。御神体の恵比寿神像は、鎌倉時代の名匠・運慶の作と伝えられ、徳川家康から馬込勘解由に下賜されたものとされています。江戸時代から商売繁盛の神様として、日本橋の商人たちに篤く崇敬されてきました。

Q8:宝田神社へのアクセス方法を教えてください。

A8:宝田神社への最寄り駅は、東京メトロ日比谷線「小伝馬町駅」(4番出口から徒歩約3分)、またはJR総武快速線・東京メトロ銀座線「新日本橋駅」(5番出口から徒歩約5分)です。その他、東京メトロ半蔵門線「三越前駅」(徒歩約7分)、JR「神田駅」(徒歩約10分)なども利用可能です。住所は東京都中央区日本橋本町3-10-11で、「えびす通り」に面しています。小さな神社ですが、朱塗りの鳥居が目印です。

まとめ:宝田神社の魅力

東京都中央区日本橋本町に鎮座する宝田神社(宝田恵比寿神社)は、江戸時代から続く歴史と伝統を今に伝える貴重な神社です。徳川家康から下賜されたと伝わる恵比寿神像を祀り、商売繁盛・家内安全のご利益で知られ、日本橋七福神めぐりの一社としても親しまれています。

普段は高層ビル街の中にひっそりと佇む小さな無人の神社ですが、毎年10月19日・20日の「べったら市」では江戸情緒溢れる賑わいを見せ、多くの参拝者で溢れかえります。また、正月期間の日本橋七福神めぐりでも、開運招福を願う人々が訪れます。

御朱印がいただける機会は年に数回の限られた期間のみですが、それがかえって特別感を高め、訪れる価値を増しています。日本橋という江戸と現代が交差する街で、歴史の重みと商人たちの信仰心を感じられる宝田神社。ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

商売繁盛を願う事業主の方、七福神めぐりに興味のある方、べったら市の雰囲気を楽しみたい方、日本橋の歴史を感じたい方――宝田神社は、様々な目的で訪れる価値のある、東京都中央区の隠れた名所です。

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