出世稲荷神社(東京都中央区日本橋堀留町)

出世稲荷神社(東京都中央区日本橋堀留町)
創建年 (西暦) 1617
住所 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1丁目6

出世稲荷神社(東京都中央区日本橋堀留町)完全ガイド|歴史・御朱印・アクセス情報

東京都中央区日本橋堀留町に鎮座する出世稲荷神社は、江戸時代から続く由緒ある神社です。初代市川團十郎が日参し名を上げたという伝承から「出世稲荷」の名で親しまれ、現在も芸能関係者や立身出世を願う参拝者が訪れています。本記事では、出世稲荷神社の歴史、御祭神、御朱印、アクセス方法、周辺の稲荷神社との関係まで、詳しくご紹介します。

出世稲荷神社の基本情報

出世稲荷神社は、東京都中央区日本橋堀留町1丁目6番11号に位置する稲荷神社です。現在はマンションの敷地内に鎮座しており、通りからは少し奥まった場所にあるため、初めて訪れる方は見つけにくいかもしれません。堀留児童公園の東側の通り沿いのビルの奥に祀られています。

神社の基本データ

  • 正式名称:出世稲荷神社(しゅっせいなりじんじゃ)
  • 別称:岩代稲荷神社と合祀されているため、両社の名称で呼ばれることもあります
  • 御祭神:宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
  • 所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-6-11
  • 社格:無格社
  • 創建:元和3年(1617年)

出世稲荷神社の歴史と由緒

創建の経緯と元吉原との関係

出世稲荷神社の創建は、元和3年(1617年)に遡ります。当時、この地域が拓けてきた頃、元吉原遊郭の惣名主となった北条家浪人の庄司甚右衛門他数名が仮屋敷を構えていました。彼らは京都伏見稲荷から御祭神を勧請し、守護神として祀ったのが当社の始まりとされています。

江戸時代初期の日本橋堀留町周辺は、元吉原遊郭が存在した地域として知られています。明暦の大火(1657年)以前、吉原遊郭は現在の日本橋人形町付近に位置しており、この「元吉原」と呼ばれる地域の関係者たちによって創建されたのが出世稲荷神社です。

庄司甚右衛門をはじめとする創建者たちは、親爺(おやじ)と呼ばれ、地域の開拓者として尊敬を集めていました。彼らが京都伏見稲荷より祭神を戴いたことは、稲荷信仰が江戸の庶民の間に広く浸透していたことを示しています。

初代市川團十郎と「出世稲荷」の由来

出世稲荷神社の名前の由来は、江戸時代の歌舞伎役者、初代市川團十郎(1660年-1704年)に関係しています。初代團十郎は当社に日参し、熱心に参拝を続けました。その後、歌舞伎役者として大きな名声を得たことから、この神社は「出世稲荷」と称されるようになったと伝えられています。

初代市川團十郎は、荒事(あらごと)と呼ばれる豪快で力強い演技様式を確立した歌舞伎界の巨匠です。彼の成功は、江戸庶民にとって立身出世の象徴となり、多くの人々が同じように出世や成功を願って当社を参拝するようになりました。

この伝承により、出世稲荷神社は芸能関係者からの信仰が特に厚く、現在でも俳優や芸人、音楽家などが参拝に訪れることで知られています。また、芸能界に限らず、ビジネスパーソンや受験生など、立身出世や成功を願う多くの参拝者が訪れる神社となっています。

江戸時代の旧地名と所在地の変遷

江戸時代、出世稲荷神社の敷地は「新材木町十六十七十八番地稲荷」と呼ばれていました。日本橋堀留町は江戸の商業地域として栄え、材木商や問屋が多く軒を連ねる地域でした。

明暦の大火後、吉原遊郭は浅草方面へ移転(新吉原)しましたが、出世稲荷神社はこの地に残り、地域の守護神として信仰を集め続けました。江戸時代を通じて、日本橋堀留町は商人や職人が多く住む活気ある町として発展し、稲荷神社も地域コミュニティの中心的存在でした。

関東大震災と戦災、そして現代へ

大正12年(1923年)の関東大震災により、出世稲荷神社の社殿は焼失しました。この震災は東京の多くの神社仏閣に甚大な被害をもたらし、日本橋地域も壊滅的な打撃を受けました。

震災後、社殿は再建されましたが、昭和20年(1945年)の東京大空襲により再び焼失。戦後の復興期を経て、現在の形に再建されました。

現代の出世稲荷神社は、マンションの敷地内という都市部特有の形態で鎮座しています。これは東京の多くの小規模神社に見られる形態で、都市開発と伝統的信仰の共存を示す興味深い例となっています。限られた空間ながらも、地域住民や参拝者によって大切に守られ、今日まで信仰が受け継がれています。

岩代稲荷神社との合祀

出世稲荷神社の境内には、岩代稲荷神社も合祀されています。そのため、神社の案内板や資料には「出世稲荷神社(岩代稲荷神社)」と併記されていることがあります。

岩代稲荷神社の詳細な由緒については資料が限られていますが、同じ日本橋堀留町地域に鎮座していた稲荷社が、関東大震災や戦災後の復興過程で出世稲荷神社と合祀されたものと考えられます。江戸・東京の歴史の中で、多くの小規模神社が統廃合や合祀を経験しており、岩代稲荷神社もその一例です。

現在の社殿では、両社の御祭神が一緒に祀られており、参拝者はどちらの神社にも同時に参拝することができます。

御祭神:宇迦之御魂神について

出世稲荷神社の御祭神は、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)です。この神様は、日本神話に登場する穀物・食物の神であり、稲荷神社の主祭神として全国的に信仰されています。

宇迦之御魂神の神格と信仰

宇迦之御魂神は、『古事記』において須佐之男命(すさのおのみこと)と神大市比売(かむおおいちひめ)の間に生まれた神とされています。「ウカ」は穀物、特に稲を意味する言葉であり、五穀豊穣や商売繁盛の神として広く信仰されてきました。

稲荷信仰では、宇迦之御魂神は狐を神使(しんし)として従えるとされ、多くの稲荷神社で狐の像が見られます。江戸時代には、商人や職人の間で稲荷信仰が特に盛んになり、商売繁盛や家内安全を願う庶民の信仰を集めました。

出世稲荷神社における御利益

出世稲荷神社では、宇迦之御魂神の基本的な御利益に加えて、初代市川團十郎の伝承から特に以下の御利益があるとされています:

  • 立身出世:名前の由来となった最も代表的な御利益
  • 芸能上達:歌舞伎役者ゆかりの神社として
  • 商売繁盛:稲荷神の基本的な御利益
  • 開運招福:人生全般の幸運を招く
  • 技芸向上:芸事や技術の向上

御朱印情報

出世稲荷神社の御朱印について、参拝を計画されている方のために詳しくご案内します。

御朱印の有無と授与方法

出世稲荷神社は小規模な神社であり、常駐の神職がいないため、通常は御朱印の授与は行われていません。社務所も常時開いているわけではないため、御朱印を希望される場合は事前の確認が必要です。

一部の情報では、特定の祭礼日や行事の際に御朱印が授与される可能性があるとされていますが、確実に御朱印を受けたい場合は、事前に中央区の神社関係者や地域の情報を確認することをお勧めします。

御朱印集めをされる方へのアドバイス

東京都中央区日本橋エリアには、出世稲荷神社以外にも多くの神社が鎮座しています。御朱印集めをされている方は、近隣の以下の神社も合わせて参拝されることをお勧めします:

  • 椙森神社(日本橋堀留町):富くじ(宝くじ)発祥の地として知られる
  • 小網神社(日本橋小網町):東京銭洗い弁天として有名
  • 水天宮(日本橋蛎殻町):安産・子授けの神社
  • 茶ノ木神社(日本橋人形町):火伏せの神として信仰される

これらの神社では御朱印の授与が行われており、日本橋エリアの神社巡りを楽しむことができます。

アクセス方法と最寄駅

出世稲荷神社へのアクセスは、複数の路線が利用可能で、都心からのアクセスも良好です。

最寄駅からのアクセス

人形町駅からのアクセス(最寄り)

  • 東京メトロ日比谷線 人形町駅:A2出口から徒歩約3分
  • 都営地下鉄浅草線 人形町駅:A2出口から徒歩約3分

人形町駅A2出口を出て、人形町通りを北方向(小伝馬町方面)へ進みます。堀留交差点を過ぎて少し進んだ左手、堀留児童公園の東側の通り沿いにあるマンションの敷地内に神社があります。

小伝馬町駅からのアクセス

  • 東京メトロ日比谷線 小伝馬町駅:1番出口から徒歩約4分

小伝馬町駅から南方向へ人形町通りを進み、堀留交差点を越えて右手のマンション敷地内です。

馬喰横山駅・東日本橋駅からのアクセス

  • 都営地下鉄新宿線 馬喰横山駅:徒歩約7分
  • 都営地下鉄浅草線 東日本橋駅:徒歩約7分

これらの駅からも徒歩圏内ですが、人形町駅または小伝馬町駅の利用が最も便利です。

車でのアクセスと駐車場

出世稲荷神社には専用の駐車場はありません。車で訪れる場合は、近隣のコインパーキングを利用する必要があります。日本橋エリアは駐車料金が比較的高額なため、公共交通機関の利用をお勧めします。

参拝時の注意点

出世稲荷神社はマンションの敷地内に鎮座しているため、以下の点に注意してください:

  • 通りから少し奥まった場所にあるため、見つけにくい場合があります
  • マンション住民の生活空間に隣接しているため、静かに参拝しましょう
  • 参拝時間は常識的な時間帯(日中)を選びましょう
  • 写真撮影の際は、周囲への配慮を忘れずに

日本橋堀留町の他の稲荷神社

日本橋堀留町には、出世稲荷神社以外にも複数の稲荷神社が鎮座しています。この地域は江戸時代から商業が盛んで、商売繁盛を願う稲荷信仰が特に根付いていました。

三光稲荷神社

所在地:東京都中央区日本橋堀留町2-1-13

三光稲荷神社は、出世稲荷神社から徒歩数分の場所に鎮座する稲荷神社です。江戸時代初期に、当地付近(旧長谷川町)に居住していた絹布問屋の田原屋村越庄左衛門と木綿問屋の建石三蔵の両家が勧請したという説があります。

別の伝承では、中村座に出演していた大阪の歌舞伎役者・関三十郎が元禄2年(1689年)以前に伏見稲荷から勧請したともいわれています。この伝承も歌舞伎役者と関連しており、出世稲荷神社と同様に芸能との縁が深い神社です。

三光稲荷神社も関東大震災や戦災で被害を受けましたが、戦後再建され、現在も地域の信仰を集めています。

池洲神社(稲荷神社)

所在地:東京都中央区日本橋堀留町2-4-10

小伝馬町駅1番出口から徒歩約2分の場所に、池洲神社という名前で知られる稲荷神社があります。一部の地図では単に「稲荷神社」と表記されていることもあります。

この神社も江戸時代から続く稲荷社で、地域の守り神として信仰されてきました。小規模ながら、地域住民によって大切に守られています。

堀留町の稲荷信仰の特徴

日本橋堀留町に複数の稲荷神社が存在する背景には、江戸時代のこの地域の特性があります:

  1. 商業地域としての発展:問屋や商店が多く、商売繁盛を願う稲荷信仰が盛んだった
  2. 職人町としての性格:様々な職人が住み、技芸向上を願って稲荷社を祀った
  3. 元吉原との関係:遊郭関係者による信仰も影響していた
  4. 町内ごとの守護神:江戸の町は細かく区画されており、各町内に稲荷社が祀られることが多かった

現代においても、これらの稲荷神社は地域のアイデンティティの一部として大切にされています。

周辺の観光スポットと神社巡り

出世稲荷神社を訪れた際に、合わせて巡りたい周辺の神社や観光スポットをご紹介します。

椙森神社(すぎのもりじんじゃ)

所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-10-2
徒歩:出世稲荷神社から約3分

椙森神社は、日本橋堀留町を代表する神社の一つです。平安時代の創建と伝えられる古社で、江戸時代には富くじ(現在の宝くじの原型)が行われた神社として知られています。境内には富塚(富くじの記念碑)があり、現在も金運向上を願う参拝者が多く訪れます。

御朱印も授与されており、神社巡りには欠かせないスポットです。

小網神社(こあみじんじゃ)

所在地:東京都中央区日本橋小網町16-23
徒歩:出世稲荷神社から約10分

小網神社は、東京銭洗い弁天として有名な神社です。境内の銭洗いの井で金銭を清めると財運が向上するといわれています。また、第二次世界大戦時に出征した氏子が全員無事に帰還したという「強運厄除の神様」としても知られています。

小さいながらも非常に人気のある神社で、特に週末は多くの参拝者で賑わいます。

茶ノ木神社(ちゃのきじんじゃ)

所在地:東京都中央区日本橋人形町1-12-10
徒歩:出世稲荷神社から約5分

茶ノ木神社は、火伏せ(防火)の神として信仰される神社です。江戸時代の大火の際、境内の茶の木が延焼を防いだという伝説から、この名前がつきました。人形町の繁華街の中にひっそりと佇む小さな神社です。

水天宮

所在地:東京都中央区日本橋蛎殻町2-4-1
徒歩:出世稲荷神社から約10分

水天宮は、安産・子授けの神様として全国的に有名な神社です。2016年に新社殿が完成し、近代的な建築と伝統的な信仰が融合した美しい神社として注目を集めています。御朱印も人気があり、多くの参拝者が訪れます。

人形町の街歩き

日本橋人形町は、江戸情緒が残る下町として人気の観光エリアです。老舗の和菓子店、飲食店、伝統工芸品店などが軒を連ね、散策を楽しむことができます。

  • 人形焼き:人形町名物の和菓子
  • 甘酒横丁:老舗が並ぶ風情ある通り
  • 日本橋七福神巡り:正月には多くの参拝者で賑わう

出世稲荷神社の年中行事

出世稲荷神社は小規模な神社のため、大規模な祭礼は行われませんが、稲荷神社として基本的な年中行事が執り行われています。

初午祭(はつうまさい)

稲荷神社にとって最も重要な祭礼が初午祭です。2月の最初の午の日に行われ、稲荷神が降臨した日を記念する祭りとされています。多くの稲荷神社では、この日に特別な神事が執り行われ、参拝者で賑わいます。

出世稲荷神社でも、初午の日には地域の信仰者が集まり、商売繁盛や立身出世を祈願します。

例大祭

年に一度の例大祭では、神社の御神徳を称え、地域の平安と繁栄を祈願します。小規模ながらも、地域住民によって大切に守られている行事です。

江戸・東京の稲荷信仰と出世稲荷神社の位置づけ

江戸時代、江戸の町には無数の稲荷神社が存在しました。「江戸には稲荷と犬の糞ほどある」という言葉があるほど、稲荷信仰は庶民の生活に深く根付いていました。

江戸の稲荷信仰の特徴

江戸の稲荷信仰には、いくつかの特徴がありました:

  1. 商人・職人の信仰:商売繁盛や技芸向上を願う実利的な信仰
  2. 屋敷稲荷の流行:武家屋敷や商家の敷地内に祀られる稲荷社
  3. 町内稲荷:各町内の守護神としての役割
  4. 芸能との結びつき:歌舞伎役者や芸人による信仰

出世稲荷神社は、特に4番目の「芸能との結びつき」という点で特徴的な神社です。初代市川團十郎の伝承は、江戸の芸能文化と稲荷信仰の関係を示す貴重な事例となっています。

現代における意義

現代の東京において、出世稲荷神社のような小規模な神社は、地域のアイデンティティと歴史を伝える重要な存在です。高層ビルやマンションが立ち並ぶ都心において、400年以上の歴史を持つ神社が今も信仰を集めていることは、伝統と現代の共存を象徴しています。

特に「出世」という明確な御利益は、現代社会においても多くの人々の願いと重なり、ビジネスパーソンや学生、芸能関係者など幅広い層の参拝者を集めています。

参拝のマナーと作法

出世稲荷神社を参拝する際の基本的なマナーと作法をご紹介します。

基本的な参拝作法

  1. 鳥居をくぐる前に一礼:神域に入ることへの敬意を示します
  2. 手水の作法:出世稲荷神社には手水舎がない可能性がありますが、ある場合は左手、右手、口の順に清めます
  3. 賽銭を入れる:金額に決まりはありませんが、丁寧に賽銭箱に入れます
  4. 二礼二拍手一礼:神社参拝の基本作法です
  • 深く二度お辞儀をする
  • 二度拍手を打つ
  • 願い事を心の中で唱える
  • 最後に深く一度お辞儀をする

願い事の伝え方

神様に願い事をする際は、以下の順序で心の中で唱えると良いとされています:

  1. 自分の住所と名前を伝える
  2. 日頃の感謝を伝える
  3. 具体的な願い事を伝える
  4. 願いが叶ったらお礼参りに来ることを約束する

マンション敷地内での参拝の注意

出世稲荷神社はマンションの敷地内にあるため、以下の点に特に注意しましょう:

  • 静粛に:大声で話したり騒いだりしない
  • 時間帯:早朝や夜間の参拝は避け、日中の常識的な時間に
  • 写真撮影:神社自体の撮影は問題ありませんが、マンションや住民のプライバシーに配慮
  • 立ち入り禁止区域:神社以外のマンション敷地には立ち入らない

まとめ:出世稲荷神社の魅力

東京都中央区日本橋堀留町に鎮座する出世稲荷神社は、元和3年(1617年)の創建以来、400年以上の歴史を持つ由緒ある神社です。初代市川團十郎が日参し名を上げたという伝承から「出世稲荷」の名で知られ、立身出世や芸能上達の御利益を求めて多くの参拝者が訪れています。

江戸時代の元吉原遊郭関係者によって創建され、関東大震災や戦災を乗り越えて現代まで信仰が受け継がれてきた歴史は、東京の都市史そのものを物語っています。現在はマンションの敷地内という都市型の形態で鎮座していますが、それもまた伝統と現代の共存という東京らしい姿といえるでしょう。

人形町駅から徒歩3分という好アクセスで、周辺には椙森神社、小網神社、水天宮など多くの神社が点在しており、神社巡りを楽しむのに最適なエリアです。日本橋人形町の下町情緒あふれる街並みを散策しながら、出世稲荷神社をはじめとする歴史ある神社を訪ねてみてはいかがでしょうか。

立身出世を願う方、芸能関係の仕事をされている方、あるいは江戸東京の歴史に興味のある方にとって、出世稲荷神社は一度は訪れたい価値のある神社です。小さいながらも、400年の歴史と信仰が息づく特別な場所として、今日も多くの人々の願いを受け止めています。

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