日光二荒山神社 中宮祠とは
日光二荒山神社中宮祠(ちゅうぐうし)は、栃木県日光市の中禅寺湖畔に鎮座する神社です。日光二荒山神社の別宮として、標高1,292mの湖畔に位置し、霊峰・男体山(なんたいさん)の登拝口としても知られています。
歴史と由緒
中宮祠の創建は782年(延暦元年)、勝道上人が男体山登頂を果たした際に山頂に奥宮を、中腹のこの地に中宮祠を建立したことに始まります。以来1200年以上にわたり、山岳信仰の聖地として多くの参拝者を迎えてきました。現在の社殿は江戸時代に再建されたもので、数百年の歴史を刻んでいます。
参拝のポイント
境内の見どころ
本殿
朱塗りの美しい本殿は、中禅寺湖を背景に佇み、神聖な雰囲気に包まれています。御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)の三柱です。
中禅寺湖の眺望
境内からは中禅寺湖の絶景を一望できます。特に紅葉シーズン(10月中旬〜下旬)は、湖面に映る紅葉が見事です。
登拝門
男体山への登山道入口となる登拝門は、毎年5月5日から10月25日まで開門されます。登拝料(1,000円)を納めて登山が可能です。
参拝の作法
- 手水舎で心身を清める
- 本殿で二礼二拍手一礼
- 御朱印は社務所で受けられます(初穂料300円)
- 登山する場合は登拝門で受付を済ませる
ご利益
主なご利益
縁結び・良縁成就
二荒山神社は「縁結びの神様」として有名で、中宮祠も恋愛成就や良縁祈願に訪れる参拝者が多数います。
開運招福・家内安全
大己貴命は国造りの神として、開運や家庭円満のご利益があるとされます。
登山安全
男体山登拝の起点として、登山の安全祈願に多くの登山者が参拝します。
アクセス
公共交通機関
電車・バス利用
- JR日光駅または東武日光駅から東武バス「中禅寺温泉」または「湯元温泉」行きで約45分
- 「二荒山神社中宮祠」バス停下車、徒歩すぐ
- バス料金:片道1,270円(2024年現在)
自動車
東京方面から
- 日光宇都宮道路「清滝IC」から国道120号(いろは坂)経由で約30分
- 駐車場:無料駐車場あり(約30台)
- いろは坂は紅葉シーズンに渋滞が発生するため、早朝の出発を推奨
参拝情報
拝観時間
- 4月〜10月:8:00〜17:00
- 11月〜3月:9:00〜16:00
- 男体山登拝期間:5月5日〜10月25日(6:00〜12:00受付)
拝観料
境内参拝は無料(男体山登拝は別途1,000円)
問い合わせ
日光二荒山神社中宮祠 TEL:0288-55-0017
周辺観光
中宮祠から徒歩圏内には、中禅寺湖遊覧船乗り場、華厳の滝(車で5分)、竜頭の滝(車で10分)など、日光を代表する観光スポットが点在しています。参拝と合わせて奥日光の自然を満喫できます。
