英彦山神宮

英彦山神宮
住所 〒824-0721 福岡県田川郡添田町英彦山1
電話 +81 947-85-0001
公式サイト http://hikosanjingu.or.jp/

英彦山神宮とは

英彦山神宮(ひこさんじんぐう)は、福岡県田川郡添田町と大分県中津市にまたがる英彦山の中腹、標高約600m地点に鎮座する神社です。天照大神の御子である天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)を主祭神とし、古くから修験道の霊場として栄えてきました。

歴史と格式

  • 創建:継体天皇25年(531年)と伝えられる
  • 神仏習合時代:英彦山権現として、出羽の羽黒山、熊野の大峰山とともに日本三大修験道場の一つに数えられた
  • 明治の神仏分離:明治初年に英彦山神社となり、昭和50年(1975年)に神宮に昇格
  • 社格:全国でも数少ない「神宮」の称号を持つ神社の一つ

参拝のポイント

奉幣殿(本殿)

英彦山神宮の中心となる社殿で、銅の鳥居をくぐった先に位置します。江戸時代に建立された荘厳な建築様式が特徴で、周囲を杉の巨木に囲まれた神聖な空間です。

石段参道

銅鳥居から奉幣殿まで約400段の石段が続きます。この石段は修験者たちが修行で使った歴史ある参道で、一段一段登ることで心身が清められると言われています。

  • 所要時間:ゆっくり登って約30分
  • 途中に休憩所あり
  • 秋の紅葉シーズンは特に美しい

上宮(山頂)

標高1,199mの英彦山山頂には上宮が鎮座しています。奉幣殿からさらに登山道を1時間半ほど登った先にあり、本格的な登山装備が必要です。山頂からは九州の山々を一望できる絶景が広がります。

英彦山修験道館

参道の途中にある資料館では、英彦山の修験道の歴史や文化財を展示。修験者の装束や法具、古文書などを通じて、この地の精神文化を学ぶことができます。

ご利益

英彦山神宮は多様なご利益で知られています:

  • 開運招福:主祭神の天忍穂耳命は天照大神の御子神として、あらゆる開運をもたらす
  • 家内安全・厄除け:修験道の霊場として、強力な浄化の力がある
  • 学業成就:知恵と学問の神としても信仰される
  • 病気平癒:修験者が祈祷を行った霊験あらたかな地
  • 登山安全:山岳信仰の中心地として、登山者の安全を守護

アクセス

車でのアクセス

  • 福岡方面から:九州自動車道・小倉南ICより約50分
  • 大分方面から:東九州自動車道・椎田ICより約40分
  • 駐車場:銅鳥居周辺に無料駐車場あり(約100台)

公共交通機関

  • JR日田彦山線:彦山駅下車、添田町バス「英彦山」行きで約20分、終点下車徒歩5分
  • 西鉄バス:添田バスセンターから添田町バスに乗り換え
  • ※本数が少ないため、事前に時刻表の確認が必要

タクシー利用

彦山駅または添田駅からタクシーで約20分(片道約3,000円)

参拝時の注意点

  • 服装:石段が多いため、歩きやすい靴と動きやすい服装を推奨
  • 所要時間:銅鳥居から奉幣殿往復で約1時間半を見込む
  • 季節:冬季(12月~3月)は積雪・凍結の可能性あり。防寒対策と滑り止め必須
  • 営業時間:参拝自由(社務所は9:00~17:00)

周辺の見どころ

  • 英彦山花園:春から秋にかけて四季折々の花が楽しめる
  • 高住神社:英彦山神宮の末社で、巨大な岩窟内に社殿がある
  • 英彦山温泉:参拝後の疲れを癒せる温泉施設

英彦山神宮は、自然と歴史が融合した日本有数の霊場です。長い石段を一歩ずつ登りながら、修験者たちが歩んだ道を体感し、心身ともにリフレッシュできる貴重な参拝体験が待っています。

地図

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