十日恵比須神社とは
十日恵比須神社(とおかえびすじんじゃ)は、福岡市博多区東公園に鎮座する恵比須神を祀る神社です。漁業・航海の守護神であり、商売繁盛・開運招福の神様として古くから博多の人々に親しまれてきました。
御祭神
主祭神:
- 事代主大神(ことしろぬしのおおかみ) – 恵比須様として知られる福の神
- 大国主大神(おおくにぬしのおおかみ) – 縁結び・五穀豊穣の神
創建の歴史
創建は建治2年(1276年)と伝えられ、博多の豪商・武内五右衛門が香椎宮の神託により恵比須神を勧請したのが始まりとされています。以来700年以上にわたり、博多商人の信仰を集めてきました。
十日恵比須大祭
毎年1月8日から11日にかけて開催される「十日恵比須大祭」は、福岡の正月を代表する祭事です。
祭事の日程と内容
- 1月8日 – 初えびす(宵えびす)
- 1月9日 – 宵えびす
- 1月10日 – 正大祭(本えびす)
- 1月11日 – 残りえびす
期間中は約100万人の参拝者で賑わい、境内には約500軒の露店が立ち並びます。
福引と福笹
参拝者は「福引」で運試しをし、商売繁盛を願って「福笹」を授かります。福笹には「鯛」「小判」「宝船」などの縁起物を飾り付けることができ、これを店舗や自宅に飾ると一年間福を招くとされています。
参拝のポイント
参拝作法
- 手水舎で清める – 左手、右手、口の順に清めます
- 拝殿前で二拝二拍手一拝 – 一般的な神社参拝の作法に従います
- 福笹を授かる – 社務所で福笹と縁起物を受けられます
- 恵比須像を撫でる – 境内の恵比須像を撫でると福を授かるとされています
おすすめの参拝時期
- 十日恵比須大祭期間(1月8日~11日) – 最も賑やかで祭りの雰囲気を楽しめますが、混雑します
- 毎月10日 – 月次祭が行われ、比較的静かに参拝できます
- 平日の午前中 – ゆっくりと参拝したい方におすすめ
ご利益
十日恵比須神社は以下のご利益で知られています:
- 商売繁盛 – 恵比須様の代表的なご利益
- 家内安全 – 家族の健康と平和を守護
- 開運招福 – 幸運を招き入れる
- 漁業守護 – 漁師や海運業の安全を守る
- 縁結び – 大国主大神のご利益
- 五穀豊穣 – 農業・食の恵み
特に商売をされている方、新規事業を始める方、営業職の方の参拝が多く見られます。
アクセス
電車でのアクセス
JR鹿児島本線
- 「吉塚駅」下車 徒歩約5分(最寄り駅)
福岡市営地下鉄
- 箱崎線「千代県庁口駅」下車 徒歩約5分
- 空港線「博多駅」下車 徒歩約15分
バスでのアクセス
西鉄バス「東公園前」バス停下車すぐ
車でのアクセス
- 福岡都市高速「千代出入口」から約3分
- 駐車場: 境内に参拝者用駐車場あり(台数限定)
- 注意: 十日恵比須大祭期間中は交通規制があり、周辺道路が大変混雑します。公共交通機関の利用を強く推奨します。
所在地
〒812-0045 福岡県福岡市博多区東公園7-1
参拝情報
- 参拝時間: 境内自由(社務所は9:00~17:00頃)
- 拝観料: 無料
- 御朱印: あり(社務所にて)
- 問い合わせ: 092-651-1563
周辺の見どころ
- 東公園 – 神社に隣接する広大な公園。桜の名所
- 福岡県立美術館 – 徒歩約5分
- 博多駅 – 徒歩約15分。ショッピングやグルメを楽しめます
