永山神社

永山神社
住所 〒079-8414 北海道旭川市永山4条18丁目2−13
公式サイト http://www.hokkaidou-asahikawa-nagayamajinnja.com/

永山神社完全ガイド|上川最古の神社の歴史・御祭神・御朱印・アクセス情報

北海道旭川市永山地区に鎮座する永山神社は、上川地方で最も歴史のある神社として知られています。明治時代の屯田兵入植とともに創建され、北海道開拓の歴史を今に伝える貴重な文化遺産です。本記事では、永山神社の歴史、御祭神、ご利益、御朱印、年間行事、アクセス方法まで、参拝前に知っておきたい情報を網羅的にご紹介します。

永山神社とは|上川地方最古の歴史を持つ神社

永山神社は、明治24年(1891年)に創祀された上川地方最古の神社です。北海道旭川市永山四条に位置し、旧社格は県社という格式高い神社として、地域の人々に親しまれてきました。

永山地区は上川原野で最初に開拓が始まった地域であり、永山神社はその開拓の歴史とともに歩んできた神社です。現在でも北海道内だけでなく、東北地方からも多くの参拝者が訪れる由緒正しい神社として知られています。

永山神社の歴史|屯田兵とともに歩んだ130年

明治24年の創祀と屯田兵の入植

永山神社の歴史は、明治24年(1891年)7月1日に永山屯田兵400戸が入植したことから始まります。この入植者の中に岡山県出身の屯田兵がおり、彼らが故郷の氏神様である天照大神と大国主神の御分霊を戴いてきました。

明治25年(1892年)、現在の永山駅裏(永山町10丁目100番地)の良き地に祠を建て、心の拠りどころとして崇拝したのが永山神社の始まりです。北辺の守りと開拓という過酷な環境の中で、屯田兵たちにとって神社は精神的な支えとなる重要な存在でした。

社殿の建立と社格の昇格

明治31年(1898年)には社殿が建立され、無格社創立の許可を受けました。その後、永山神社は以下のように段階的に社格を昇格させていきます。

  • 大正3年(1914年): 村社に加列、神饌幣帛料供進神社に指定
  • 大正9年(1920年)9月20日: 開拓の祖神として村民の尊敬を集めた永山武四郎将軍の合祀が許可される
  • 大正11年(1922年)8月16日: 郷社に昇格
  • 昭和20年(1945年)4月30日: 県社に昇格

この昇格の歴史は、永山神社が地域社会において果たしてきた役割の大きさを物語っています。

永山武四郎将軍との深い縁

永山神社を語る上で欠かせないのが、永山武四郎将軍との関係です。永山武四郎は北海道開拓の功労者であり、屯田兵制度の確立に尽力した人物です。大正9年に永山武四郎将軍が御祭神として合祀されたことで、永山神社は開拓の歴史を伝える神社としての性格をより強めました。

第一鳥居を過ぎると、永山武四郎の銅像が建てられており、参拝者を迎えています。この銅像は屯田兵入殖記念日を記念して建立されたもので、開拓の歴史を今に伝える重要なモニュメントとなっています。

御祭神とご利益|縁結び・金運・開運のパワースポット

永山神社の御祭神

永山神社には三柱の御祭神が祀られています。

天照大神(あまてらすおおみかみ)
日本神話における最高神で、太陽を神格化した神様です。皇室の祖神として知られ、国家安泰、開運招福、厄除けなどのご利益があるとされています。

大国主神(おおくにぬしのかみ)
出雲大社の主祭神としても知られる神様で、縁結び、商売繁盛、五穀豊穣、医療の神として信仰されています。「因幡の白兎」の神話でも有名です。

永山武四郎命(ながやまたけしろうのみこと)
北海道開拓の功労者である永山武四郎将軍が神格化されたものです。開拓精神、郷土発展、事業成功などのご利益があるとされています。

永山神社のご利益

永山神社は、以下のようなご利益があるとされ、パワースポットとしても注目されています。

  • 縁結び: 大国主神のご神徳による良縁成就
  • 金運向上: 商売繁盛、事業成功
  • 開運招福: 天照大神による総合的な運気上昇
  • 厄除け: 人生の転機における災厄除け
  • 郷土発展: 永山武四郎命による地域繁栄

特に縁結びと金運向上を祈願する参拝者が多く、恋愛成就や商売繁盛を願う人々が全国から訪れています。

御朱印情報|永山神社の御朱印をいただく

永山神社では御朱印を授与しています。御朱印は参拝の証として、また神社とのご縁を形に残すものとして人気があります。

御朱印の受付方法

御朱印をいただく際は、社務所にて受け付けています。受付時間は通常9:00〜17:00頃ですが、神事や行事の際は変更になることがあります。事前に電話で確認することをおすすめします。

お問い合わせ電話番号: 0166-48-1638

御朱印の授与に関しては、InstagramのDMやコメントでは対応していないため、必ず電話でお問い合わせください。

御朱印のデザインと特徴

永山神社の御朱印には、「永山神社」の社号印と「上川最古」の文字が記されることが多く、上川地方最古の神社という歴史的価値を表しています。季節や行事によって限定の御朱印が授与されることもあるため、御朱印帳を持参して参拝するのもおすすめです。

年間行事と祭事|永山神社の主な神事

永山神社では、一年を通じてさまざまな神事や祭事が執り行われています。

主な年間行事

例大祭(9月)
永山神社で最も重要な祭事です。永山武四郎将軍の合祀を記念する意味合いもあり、多くの参拝者で賑わいます。

初詣(1月1日〜3日)
新年の幸福を祈願する初詣には、地域住民をはじめ多くの参拝者が訪れます。

節分祭(2月3日)
豆まきなどの伝統行事が行われ、厄除けを願う人々が参拝します。

七五三(11月)
子どもの成長を祝う七五三詣では、ご祈祷を受ける家族で賑わいます。

ご祈祷について

ご祈祷は随時受け付けていますが、事前に電話で予約することをおすすめします。初宮詣、七五三、厄払い、商売繁盛、交通安全など、さまざまな祈願に対応しています。

境内の見どころ|永山神社を訪れたら見ておきたいポイント

永山武四郎将軍の銅像

第一鳥居を過ぎると目に入るのが、永山武四郎将軍の銅像です。この銅像は屯田兵入殖記念日を記念して建立されたもので、開拓の父として地域に貢献した将軍の功績を称えています。参拝の際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。

社殿と境内の雰囲気

永山神社の社殿は、明治期の建築様式を残しつつ、幾度かの改修を経て現在の姿となっています。境内は静謐な雰囲気に包まれており、都市部にありながら心を落ち着けて参拝できる空間となっています。

永山武四郎歴史資料館

永山神社に隣接して「永山武四郎歴史資料館」があります。永山武四郎将軍の生涯や屯田兵の歴史、永山地区の開拓史について学ぶことができる施設で、永山神社参拝とあわせて訪れることで、より深く歴史を理解できます。

アクセス情報|永山神社への行き方

所在地

住所: 北海道旭川市永山四条18丁目2番13号

公共交通機関でのアクセス

JR利用の場合

  • JR永山駅から徒歩約15分
  • JR旭川駅からバスで約30分、「永山4条18丁目」下車、徒歩約3分

路線バス利用の場合
旭川駅前からバスに乗車し、「永山4条18丁目」または「永山神社前」で下車。バス停から徒歩数分で到着します。バスの本数や時刻表は旭川市の公共交通機関ウェブサイトで確認してください。

車でのアクセス

旭川市中心部から
国道40号線を利用して約20分。永山地区に入り、案内標識に従って進むと永山神社に到着します。

駐車場
境内に参拝者用の駐車場が完備されています。初詣や例大祭などの混雑時は満車になることもあるため、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。

参拝時間

境内への立ち入りは基本的に自由ですが、社務所の受付時間は通常9:00〜17:00頃です。御朱印やご祈祷を希望する場合は、この時間内に訪れるようにしましょう。

永山神社周辺の観光スポット

永山武四郎歴史資料館

前述の通り、永山神社に隣接する資料館です。永山武四郎将軍の遺品や屯田兵関連の資料が展示されており、北海道開拓史を学ぶことができます。

旭川市内の観光

永山神社は旭川市内に位置しているため、旭川の他の観光スポットと組み合わせて訪れることができます。旭山動物園、旭川ラーメン村、雪の美術館など、旭川には魅力的な観光地が多数あります。

永山神社参拝のマナーと注意点

参拝の基本マナー

  1. 鳥居のくぐり方: 鳥居をくぐる際は一礼してから入ります
  2. 参道の歩き方: 参道の中央は神様の通り道とされているため、端を歩きます
  3. 手水の作法: 手水舎で手と口を清めてから参拝します
  4. 拝礼の作法: 二礼二拍手一礼が基本です

撮影について

境内での撮影は基本的に可能ですが、神事が執り行われている際や他の参拝者の迷惑にならないよう配慮が必要です。社殿内部の撮影は許可が必要な場合がありますので、事前に確認しましょう。

服装について

ご祈祷を受ける場合は、カジュアルすぎない服装が望ましいです。通常の参拝であれば特に服装の制限はありませんが、神聖な場所であることを意識した服装を心がけましょう。

永山神社のSNS・公式情報

永山神社は公式ウェブサイトとInstagramで情報を発信しています。

公式ウェブサイト

「上川最古 永山神社」という公式ウェブサイトでは、神社の歴史、年間行事、アクセス情報などが掲載されています。参拝前に最新情報を確認することをおすすめします。

Instagram

Instagramアカウント(@nagayama.shrine)では、境内の四季折々の風景や行事の様子が投稿されています。フォロワー数は800名以上で、定期的に更新されています。

ただし、お問い合わせはInstagramのDMやコメントでは対応していないため、電話(0166-48-1638)で直接連絡する必要があります。

永山神社と北海道神社庁

永山神社は北海道神社庁に所属しており、北海道神社庁のウェブサイトにも詳細な情報が掲載されています。北海道神社庁は道内の神社を統括する組織で、神社に関する様々な情報や神事のいろは、年中行事などについて学ぶことができます。

永山神社のような歴史ある神社を通じて、北海道の開拓史や神道文化に触れることができるのも、参拝の醍醐味の一つです。

まとめ|永山神社は北海道開拓の歴史を伝える貴重な神社

永山神社は、明治24年創祀の上川地方最古の神社として、130年以上にわたり地域の人々の信仰を集めてきました。屯田兵の入植とともに始まった歴史、永山武四郎将軍との深い縁、そして縁結びや金運向上のご利益など、多くの魅力を持つ神社です。

旭川市を訪れた際には、ぜひ永山神社に参拝し、北海道開拓の歴史に思いを馳せながら、心静かにお参りしてみてはいかがでしょうか。御朱印をいただいたり、永山武四郎歴史資料館を訪れたりすることで、より深く永山神社の魅力を感じることができるでしょう。

参拝の際は事前に公式ウェブサイトやSNSで最新情報を確認し、マナーを守って心地よい参拝体験をお楽しみください。

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