大宮八幡宮

大宮八幡宮
住所 〒168-8570 東京都杉並区大宮2丁目3−1
公式サイト https://www.ohmiya-hachimangu.or.jp/

大宮八幡宮完全ガイド|東京のへそで千年の歴史を誇る子育て厄除け八幡さま

大宮八幡宮とは

大宮八幡宮(おおみやはちまんぐう)は、東京都杉並区大宮に鎮座する歴史ある神社です。康平6年(1063年)に源頼義公によって創建され、武蔵国三大宮の一つとして「多摩の大宮」あるいは「武蔵国八幡一之宮」と称されてきました。

現在は「東京のへそ」「子育厄除八幡さま」として広く親しまれ、年間30万人から40万人もの参拝者が訪れる東京都内でも有数の神社となっています。約1万5000坪(約5万平方メートル)の広大な境内は、明治神宮、靖国神社に次いで東京23区内で3番目の規模を誇ります。

御祭神

大宮八幡宮には三柱の神様がお祀りされています。

主祭神

応神天皇(おうじんてんのう)

第15代天皇であり、八幡神として全国の八幡宮で祀られています。武運の神、殖産興業の神として崇敬されてきました。

相殿神

仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)

応神天皇の父君にあたる第14代天皇です。

神功皇后(じんぐうこうごう)

応神天皇の母君で、聖母(しょうも)信仰(母子信仰)の神として古くから崇敬を集めてきました。安産・子育ての守護神として特に信仰が厚く、当宮が「子育て厄除け八幡さま」として親しまれる理由の一つとなっています。

この三柱の神様は親子の神様であることから、家族の絆、安産、子育て、厄除開運などのご神徳があるとされています。

歴史と由緒

創建の経緯

大宮八幡宮の創建は康平6年(1063年)に遡ります。社伝によれば、鎮守府将軍源頼義公が前九年の役(1051年-1062年)に赴く途中、この地で八条の白雲が源氏の白旗のようにたなびく瑞祥を見ました。頼義公はこれを「八幡大神の御守護」と感じ、奥州平定後の凱旋の際、京都の石清水八幡宮から御分霊を勧請してこの地に神社を創建したと伝えられています。

武蔵国三大宮の一つ

創建以来、大宮八幡宮は武蔵国三大宮の一つとして「多摩の大宮」と称されてきました。「大宮」という名称は埼玉県の地名ではなく、「大きい宮」という意味で付けられたものです。また「武蔵国八幡一之宮」とも讃えられ、武蔵国における八幡信仰の中心地として栄えました。

太古からの聖域

昭和44年(1969年)、境内の北端につづく旧境内地から弥生時代の祭祀遺跡や族長の住居跡が発掘されました。この考古学的発見により、大宮八幡宮の地が約2000年前から聖域として崇められていたことが科学的に証明されました。

御鎮座950年

平成25年(2013年)には御鎮座950年式年大祭を迎え、長い歴史と伝統を今に伝えています。江戸時代には6万坪もの広大な境内を有していましたが、現在はその約4分の1の規模となっています。それでも東京都内では屈指の広さを誇る神域として、多くの参拝者に親しまれています。

「東京のへそ」と呼ばれる理由

大宮八幡宮は「東京のへそ」という愛称で知られています。この呼称は、当宮が東京都の地理的中心、より正確には都内の人口の重心に位置することから生まれました。

東京23区の中心点に近い位置にあることから、パワースポットとしても注目を集めています。体内回帰できる聖なる杜として、心身のリフレッシュや浄化を求めて訪れる人も少なくありません。

境内の見どころ

本殿

朱塗りの美しい本殿は、応神天皇、仲哀天皇、神功皇后の三柱をお祀りする神聖な場所です。厳かな雰囲気の中で参拝することができます。

鞍掛けの松

参道にそびえる大きな鞍掛けの松は、源義家(頼義の子、八幡太郎義家)が後三年の役(1083年-1087年)からの帰途に植えたと伝承される松の二代目です。幹にはしめ縄が巻かれ、根元には「八幡太郎義家公」と書かれた幟が立てられています。樹齢数百年を誇るこの松は、境内のシンボル的存在となっています。

社叢(しゃそう)

東京都の天然記念物に指定されている社叢は、大宮八幡宮の大きな魅力の一つです。境内はあるがままに枝を伸ばす樹木たちのエネルギーに満ち満ちており、都心にいながら豊かな自然を感じることができます。四季折々の表情を見せる緑豊かな杜は、訪れる人々に癒しと活力を与えてくれます。

振武殿(しんぶでん)

境内には弓道場「振武殿」があり、武道の伝統を今に伝えています。

茶室

二つの茶室「神泉亭」と「通仙庵」があり、日本の伝統文化である茶道を楽しむことができます。境内の静謐な雰囲気の中で味わうお茶は格別です。

清涼殿

当宮に併設されている清涼殿では、七五三の写真撮影、着付け、貸衣裳などのサービスを提供しています。お子様の成長を祝う大切な行事を、神社の境内で執り行うことができます。

ご祈願・参拝案内

受付時間

ご祈願の受付時間は9:30から16:30までとなっています。ただし、祭典や行事、挙式等がある場合、その間ご祈願が一時ストップすることがありますので、予めご了承ください。

ご来宮の日にちがお決まりの場合は、電話でお問い合わせいただければ詳細をお伝えいたします。

大宮八幡宮 TEL: 03-3311-0105

開門時間

境内への参拝は朝6:00から夕方17:00まで可能です(季節により変動する場合があります)。

主なご祈願

安産祈願(戌の日)

神功皇后をご祭神の一柱としていることから、安産祈願で特に有名です。戌の日には安産祈願に訪れる参拝者で賑わいます。遠方からも多くの妊婦さんが訪れる人気の神社です。

子育て祈願

お宮参り、初宮詣、七五三など、お子様の健やかな成長を願う祈願を受け付けています。

厄除開運

厄年の厄除け、方位除け、八方除けなど、災厄を祓い開運を祈願します。

縁結び

良縁を求める方々にも人気があります。

その他

家内安全、商売繁盛、交通安全、合格祈願など、各種ご祈願を承っています。

祭礼・年中行事

大宮八幡宮では、年間を通じて様々な祭礼や行事が執り行われています。

主な年中行事

  • 1月1日 歳旦祭(元旦祭)
  • 2月3日 節分祭
  • 春季 春季大祭
  • 7月 夏越大祓
  • 9月15日 例大祭(秋季大祭)
  • 11月 七五三詣
  • 12月 冬越大祓、除夜祭

例大祭は最も重要な祭礼で、多くの参拝者で賑わいます。

御朱印・授与品

御朱印

大宮八幡宮では、参拝の記念として御朱印をいただくことができます。かわいいデザインの御朱印帳も人気で、お土産としても喜ばれています。

お守り・授与品

安産守、子育て守、厄除け守など、各種お守りを授与しています。ご自身やご家族の願いに合わせてお選びいただけます。

大宮幼稚園

大宮八幡宮の境内には、大宮幼稚園が併設されています。神社の豊かな自然環境の中で、子どもたちが健やかに成育できる教育環境が整っています。

交通アクセス

電車でのアクセス

京王井の頭線「西永福駅」から徒歩7分

これが最も便利なアクセス方法です。駅から参道までの道のりも分かりやすく、初めての方でも迷わず到着できます。

その他のアクセス方法

  • 京王井の頭線「永福町駅」から徒歩約10分
  • JR中央線「高円寺駅」からバス利用

所在地

〒168-0061 東京都杉並区大宮2-3-1

駐車場

境内に駐車場がありますが、祭礼や行事の際は混雑が予想されますので、公共交通機関のご利用をお勧めします。

周辺情報

大宮八幡宮が位置する杉並区は、閑静な住宅街でありながら、善福寺川緑地など自然豊かな環境に恵まれています。参拝の後は、周辺を散策するのもおすすめです。

西永福駅周辺には飲食店やカフェもあり、参拝後のお食事やお茶を楽しむこともできます。

パワースポットとしての大宮八幡宮

弥生時代から聖域として崇められてきた歴史、東京の重心「東京のへそ」という地理的特性、そして豊かな自然に囲まれた境内環境から、大宮八幡宮はパワースポットとしても高い人気を誇ります。

特に以下のような方々が訪れています:

  • 安産・子育てを願う方
  • 厄除け・開運を求める方
  • 縁結びを願う方
  • 心身のリフレッシュを求める方
  • 歴史や文化に興味のある方

境内の神聖な雰囲気と自然のエネルギーに触れることで、訪れる人々は心の安らぎと新たな活力を得ることができます。

参拝のマナーとポイント

基本的な参拝作法

  1. 鳥居をくぐる前に一礼
  2. 参道は中央を避けて歩く(中央は神様の通り道)
  3. 手水舎で心身を清める
  4. 拝殿前で二礼二拍手一礼

参拝時の服装

ご祈願を受ける場合は、カジュアルすぎない服装が望ましいです。特に安産祈願や七五三などの正式な参拝の際は、きちんとした服装を心がけましょう。

写真撮影について

境内での写真撮影は基本的に可能ですが、本殿内部や祭典中の撮影は控えましょう。また、他の参拝者の迷惑にならないよう配慮が必要です。

清涼殿のご案内

七五三でのお写真撮影、着付け、貸衣裳に関しては、当宮併設の清涼殿が対応しています。お子様の晴れの日を美しく記録に残すためのサービスが充実しています。

清涼殿 TEL: 03-3312-7515

詳細なプランや料金については、直接お問い合わせください。

大宮八幡宮の魅力まとめ

大宮八幡宮は、約1000年の歴史を持ちながら、現代においても「東京のへそ」「子育て厄除け八幡さま」として多くの人々に親しまれている神社です。

大宮八幡宮の主な特徴

  1. 歴史: 康平6年(1063年)創建、武蔵国三大宮の一つ
  2. 規模: 東京23区内で3番目の広さを誇る境内(約1万5000坪)
  3. ご神徳: 安産、子育て、厄除開運、縁結び
  4. 立地: 東京の重心「東京のへそ」
  5. 自然: 都の天然記念物に指定された社叢
  6. 歴史的価値: 弥生時代の遺跡が発掘された太古からの聖域

訪れるべき理由

  • 安産祈願や子育て祈願で特に有名
  • 都心にありながら豊かな自然に囲まれた癒しの空間
  • パワースポットとして注目される聖域
  • 源頼義・義家親子にゆかりのある歴史的な神社
  • アクセスが良好(西永福駅から徒歩7分)

参拝計画のアドバイス

おすすめの参拝時期

平日の午前中がゆっくり参拝できておすすめです。特に戌の日、週末、七五三シーズン(11月)は混雑が予想されますので、時間に余裕を持って訪れましょう。

所要時間

境内の散策を含めて30分から1時間程度を見込むとよいでしょう。ご祈願を受ける場合は、さらに30分から1時間程度追加で考えておくと安心です。

四季の楽しみ方

  • : 新緑が美しく、清々しい参拝ができます
  • : 緑豊かな社叢が涼を提供してくれます
  • : 紅葉が美しく、例大祭も執り行われます
  • : 凛とした空気の中、厳かな雰囲気を味わえます

まとめ

大宮八幡宮は、東京都杉並区に鎮座する由緒ある神社として、1000年近い歴史を誇ります。武蔵国三大宮の一つ「多摩の大宮」として栄え、現在は「東京のへそ」「子育て厄除け八幡さま」として広く親しまれています。

応神天皇、仲哀天皇、神功皇后の三柱をお祀りし、安産・子育て・厄除開運・縁結びなどのご神徳があるとされています。特に安産祈願では都内屈指の人気を誇り、戌の日には多くの参拝者で賑わいます。

約1万5000坪の広大な境内には、都の天然記念物に指定された社叢が広がり、都心にいながら豊かな自然を感じることができます。弥生時代の遺跡が発掘されたことから、太古からの聖域であることが証明されており、パワースポットとしても注目を集めています。

京王井の頭線西永福駅から徒歩7分という好アクセスも魅力の一つです。歴史と自然、そして現代の人々の信仰が融合した大宮八幡宮へ、ぜひ足を運んでみてください。心身ともにリフレッシュできる、特別な時間を過ごすことができるでしょう。

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