根津神社とは
根津神社(ねづじんじゃ)は、東京都文京区根津に鎮座する歴史ある神社です。日本武尊(やまとたけるのみこと)が1900年前に創祀したと伝わり、江戸時代には五代将軍徳川綱吉が現在の社殿を造営しました。東京十社の一つに数えられ、国の重要文化財に指定された権現造の社殿群が見どころです。
閑静な住宅街に位置しながらも、春のつつじまつりには多くの参拝者で賑わいます。
参拝のポイント
本殿・拝殿(重要文化財)
1706年(宝永3年)に建立された権現造の社殿は、本殿・幣殿・拝殿が連結した江戸建築の傑作です。漆塗りや彫刻が施された荘厳な造りで、当時の建築技術の高さを今に伝えています。参拝時には建物の細部にも注目してみましょう。
千本鳥居(乙女稲荷神社)
境内北側にある乙女稲荷神社へ続く参道には、朱色の鳥居が連なる「千本鳥居」があります。京都の伏見稲荷大社を思わせる光景で、写真撮影スポットとしても人気です。鳥居をくぐりながら石段を上ると、小さな稲荷社に到着します。
つつじ苑
約2,000坪の敷地に約100種3,000株のつつじが植えられた「つつじ苑」は、根津神社最大の見どころです。例年4月中旬から5月上旬にかけて「文京つつじまつり」が開催され、早咲きから遅咲きまで様々な品種が順次開花します。
- 見頃: 4月下旬~5月上旬
- 入苑料: まつり期間中は200円(中学生以上)
- 開苑時間: 9:00~17:30頃
甘酒茶屋や植木市、露店なども並び、春の風物詩として地元に親しまれています。
ご利益
根津神社の主祭神は以下の三柱です:
- 須佐之男命(すさのおのみこと):厄除け、災難除け
- 大山咋命(おおやまくいのみこと):縁結び、商売繁盛
- 誉田別命(ほんだわけのみこと):勝運、出世開運
これらの神々により、縁結び、厄除け、邪気祓い、商売繁盛、合格祈願など幅広いご利益があるとされています。特に縁結びや厄除けを願う参拝者が多く訪れます。
アクセス
電車でのアクセス
根津神社は複数の駅から徒歩圏内です:
- 東京メトロ千代田線「根津駅」・「千駄木駅」:徒歩5分
- 東京メトロ南北線「東大前駅」:徒歩5分
- 都営地下鉄三田線「白山駅」:徒歩10分
最寄りは根津駅または千駄木駅で、どちらからも表参道(正面入口)へアクセスできます。
車でのアクセス
専用駐車場はありませんが、周辺にコインパーキングがあります。ただし、つつじまつり期間中は混雑するため、公共交通機関の利用をおすすめします。
基本情報
- 住所: 東京都文京区根津1-28-9
- 参拝時間: 境内自由(授与所は9:00~17:00頃)
- 拝観料: 無料(つつじ苑のみ期間中有料)
- 公式サイト: http://www.nedujinja.or.jp/
周辺の見どころ
根津神社周辺には、谷根千(谷中・根津・千駄木)エリアの風情ある街並みが広がります。古民家カフェ、ギャラリー、老舗の和菓子店などが点在し、散策に最適です。東京大学本郷キャンパスや不忍通りふれあい館も徒歩圏内にあります。
