清水寺

清水寺
住所 〒605-0862 京都府京都市東山区清水1丁目294
電話 +81 75-551-1234
公式サイト https://www.kiyomizudera.or.jp/

清水寺とは

清水寺(きよみずでら)は、京都市東山区にある北法相宗の大本山です。778年(宝亀9年)に延鎮上人が音羽の滝の近くに観音像を祀ったことに始まり、798年に坂上田村麻呂が本堂を建立しました。1994年には「古都京都の文化財」の一部として世界遺産に登録され、年間約500万人が訪れる京都を代表する観光名所となっています。

本堂と清水の舞台

国宝に指定されている本堂は、音羽山の断崖に建つ懸造(かけづくり)の建築物です。「清水の舞台」として知られる舞台部分は、釘を一本も使わない伝統工法で組まれた139本のケヤキの柱に支えられ、床面積は約190平方メートル、高さは最大約13メートルに達します。

舞台からは京都市街を一望でき、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の絶景を楽しめます。特に秋の紅葉シーズンには約1,000本のヤマモミジが境内を彩り、夜間特別拝観ではライトアップされた幻想的な景色が広がります。

参拝のポイント

音羽の滝

本堂の奥にある音羽の滝は、清水寺の名前の由来となった霊泉です。三筋に分かれて流れ落ちる清水は、それぞれ「学業成就」「恋愛成就」「延命長寿」のご利益があるとされています。参拝者は柄杓で一口だけ飲むのが作法で、欲張って複数の水を飲むとご利益が薄れるという言い伝えがあります。

地主神社

本堂の北側に隣接する地主神社は、縁結びの神様として知られる大国主命を祀っています。「恋占いの石」は目を閉じて片方の石からもう片方の石まで辿り着ければ恋が叶うとされ、若い参拝者に人気です。清水寺とは別の神社ですが、共通の拝観券で参拝できます。

胎内めぐり

本堂の下にある随求堂では「胎内めぐり」を体験できます。真っ暗な地下通路を数珠を頼りに進み、中央の「随求石」に触れて願い事をする体験は、大随求菩薩の胎内に入り生まれ変わることを象徴しています(別途100円)。

ご利益と信仰

清水寺の本尊は十一面千手観音菩薩で、33年に一度開帳される秘仏です。観音信仰の霊場として、以下のようなご利益があるとされています。

  • 諸願成就:観音様の慈悲により、あらゆる願いを叶える
  • 無病息災:音羽の滝の霊水による健康長寿
  • 縁結び:地主神社との相乗効果
  • 学業成就:音羽の滝の一筋による知恵の授与

西国三十三所観音霊場の第16番札所でもあり、巡礼者も多く訪れます。

アクセス情報

公共交通機関

  • 京都駅から:市バス100系統・206系統で「五条坂」または「清水道」下車、徒歩約10分
  • 京阪電車:「清水五条駅」から徒歩約25分
  • 阪急電車:「河原町駅」から市バスで約15分

清水寺周辺は狭い坂道が多く、観光シーズンは大変混雑するため、公共交通機関の利用を強くお勧めします。

駐車場

清水寺には専用駐車場がありません。周辺の有料駐車場(1回1,000円前後)を利用することになりますが、台数が限られ満車になりやすいため、できるだけバスや電車での来訪が望ましいです。

拝観時間と料金

  • 拝観時間:6:00〜18:00(季節により変動あり)
  • 夜間特別拝観:春・夏・秋に実施(17:30〜21:00頃)
  • 拝観料:大人400円、小中学生200円

所要時間

境内をゆっくり参拝する場合、1時間半〜2時間程度が目安です。周辺の産寧坂・二年坂などの散策を含めると半日コースとなります。

周辺の見どころ

清水寺への参道には、産寧坂(三年坂)、二年坂といった風情ある石畳の坂道が続き、京都らしい町並みが楽しめます。伝統工芸品店や甘味処が軒を連ね、八つ橋や京漬物などのお土産探しにも最適です。また、高台寺、八坂神社、祇園なども徒歩圏内にあり、東山エリアの観光拠点として最適な立地です。

地図

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