赤坂氷川神社とは
赤坂氷川神社は、1730年(享保15年)に八代将軍徳川吉宗の命により現在地に遷座された、約280年の歴史を持つ神社です。港区赤坂の高台に位置し、都心にありながら静謐な雰囲気を保つ貴重な空間として親しまれています。
御祭神と由緒
主祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)の三柱。素盞嗚尊と奇稲田姫命は日本神話における夫婦神であることから、縁結びの神様として広く信仰を集めています。
境内の見どころ
社殿
1730年建立の本殿は、赤茶色(朱塗り)の美しい社殿で、江戸時代中期の建築様式を今に伝える貴重な文化財です。東京都の有形文化財に指定されており、当時の建築技術の粋を見ることができます。
大銀杏
境内のシンボルである大銀杏は、樹齢推定400年を超える御神木です。高さ約25メートル、幹周り約7メートルの巨木で、秋には黄金色に色づき、参拝者の目を楽しませます。この大銀杏は港区の天然記念物に指定されています。
四合稲荷
境内社である四合稲荷は、商売繁盛・五穀豊穣の神として信仰されています。赤い鳥居が連なる参道は、都心とは思えない神秘的な雰囲気を醸し出しています。
ご利益
縁結び
夫婦神を祀ることから、恋愛成就・良縁祈願のご利益で特に有名です。毎月一度開催される「縁むすび参り」は、良縁を願う参拝者に人気の行事で、事前申込制で定員30名限定となっています。
厄除け・家内安全
素盞嗚尊は厄除けの神としても知られ、厄年の厄払いや家内安全の祈願に多くの参拝者が訪れます。
その他のご利益
- 商売繁盛:四合稲荷による商売繁盛
- 学業成就:大己貴命による知恵と学問の守護
- 病気平癒:健康長寿の祈願
参拝のポイント
参拝の作法
- 鳥居をくぐる前に一礼
- 手水舎で心身を清める(左手→右手→口→左手の順)
- 本殿前で「二礼二拍手一礼」
- 御神木の大銀杏に手を合わせる
- 四合稲荷にも参拝
おすすめの参拝時間
早朝(7時~8時頃)は参拝者が少なく、静かな雰囲気の中でゆっくりお参りできます。秋の紅葉シーズン(11月中旬~下旬)は大銀杏が見頃を迎え、特に美しい景観が楽しめます。
授与品
- 縁むすび守:ピンクと水色のペアのお守り
- 四合御守:商売繁盛のお守り
- 銀杏守:大銀杏をモチーフにした開運のお守り
- 御朱印:通常の御朱印のほか、季節限定の御朱印も授与
アクセス
電車でのアクセス
- 東京メトロ千代田線「赤坂駅」:6番出口より徒歩8分
- 東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木駅」:7番出口より徒歩8分
- 東京メトロ南北線・銀座線「溜池山王駅」:13番出口より徒歩8分
バスでのアクセス
都営バス「赤坂氷川神社前」下車すぐ
車でのアクセス
首都高速都心環状線「霞が関IC」より約5分。ただし、専用駐車場はありませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。
基本情報
- 住所:東京都港区赤坂6-10-12
- 参拝時間:6:00~17:30(季節により変動あり)
- 社務所受付時間:9:00~17:00
- 拝観料:無料
- 公式サイト:赤坂氷川神社公式ホームページ参照
まとめ
赤坂氷川神社は、江戸時代から続く歴史と都心の利便性を兼ね備えた神社です。縁結びのご利益を求める方はもちろん、静かな空間で心を落ち着けたい方にもおすすめのスポットです。四季折々の自然を感じながら、ぜひ参拝してみてください。
