於玉稲荷神社(東京都葛飾区)

於玉稲荷神社(東京都葛飾区)
創建年 (西暦) 560
住所 〒124-0024 東京都葛飾区新小岩4丁目21−6 於玉稲荷神社

於玉稲荷神社(東京都葛飾区)完全ガイド:御朱印・歴史・アクセス徹底解説

東京都葛飾区新小岩に鎮座する於玉稲荷神社(おたまいなりじんじゃ)は、室町時代に太田道灌によって創建された歴史ある神社です。神田お玉が池から新小岩へと遷座した稲荷神社として、地域の人々に親しまれています。本記事では、於玉稲荷神社の由緒、御朱印情報、アクセス方法、御利益について詳しく解説します。

於玉稲荷神社とは

於玉稲荷神社は、東京都葛飾区新小岩4-21-6に位置する稲荷神社です。JR総武本線新小岩駅から徒歩約8〜9分の場所にあり、住宅街の中に静かに佇んでいます。かつて千代田区岩本町にあった「繁栄お玉稲荷大明神」を本社とし、江戸神社仏閣百選にも選ばれた由緒ある神社として知られています。

現在では産業興隆、商売繁盛、家内安全、交通安全などの御利益があるとされ、地域の氏神様として多くの参拝者が訪れています。

於玉稲荷神社の歴史と由緒

太田道灌による創建

於玉稲荷神社の歴史は室町時代まで遡ります。1457年(長禄元年)、江戸城を築城した太田道灌が、その守護神とすべく神田の「桜が池」のほとり(現在の東京都千代田区岩本町)に創建したのが始まりとされています。

当時、神田には「お玉が池」と呼ばれる池があり、この地名にちなんで「於玉稲荷大明神」と名付けられました。江戸城の守護神として、また神田周辺の氏神として、江戸時代を通じて多くの人々の信仰を集めました。

神田お玉が池の繁栄

江戸時代、神田お玉が池周辺は江戸の中心地として栄え、於玉稲荷大明神は「繁栄お玉稲荷大明神」として商売繁盛の神様として広く信仰されました。江戸神社仏閣百選にも選ばれるほどの格式を誇り、多くの参拝者で賑わっていたと伝えられています。

安政江戸地震と新小岩への遷座

1855年(安政2年)10月2日、江戸を襲った安政江戸地震により、神田の於玉稲荷大明神は失火によって焼失してしまいます。この大災害により、多くの江戸の社寺が被害を受けました。

その後、1871年(明治4年)に、かつて分社があった現在の葛飾区新小岩の地に本社を遷宮することとなりました。これにより、新小岩の於玉稲荷神社が本社となり、現在に至っています。

現代の於玉稲荷神社

明治時代の遷座以降、於玉稲荷神社は新小岩の地で地域の守り神として信仰を集めてきました。戦災などの困難も乗り越え、現在では葛飾区の重要な神社の一つとして、多くの参拝者に親しまれています。

御祭神と御利益

御祭神

於玉稲荷神社の御祭神は、稲荷神(宇迦之御魂神・うかのみたまのかみ)です。稲荷神は五穀豊穣、商売繁盛の神様として、日本全国で広く信仰されている神様です。

御利益

於玉稲荷神社では、以下のような御利益があるとされています。

  • 商売繁盛:江戸時代から「繁栄お玉稲荷大明神」として商売繁盛の神様として信仰されてきた歴史があります
  • 産業興隆:事業の発展や産業の繁栄を願う方々に信仰されています
  • 家内安全:家族の健康と安全を守る御利益があります
  • 交通安全:現代では交通安全の御利益も広く知られています
  • 開運招福:全般的な運気上昇を願う参拝者も多く訪れます

於玉稲荷神社の御朱印情報

御朱印について

於玉稲荷神社では、参拝者に御朱印を授与しています。御朱印は手書きで丁寧に書いていただけることで知られており、神社を訪れた記念として多くの方が拝受しています。

御朱印には「於玉稲荷神社」の文字と神社の印が押され、参拝日が記入されます。宮司や奥様が気さくに対応してくださることでも評判で、神社の歴史や由緒について詳しく教えていただけることもあります。

御朱印帳について

於玉稲荷神社では、オリジナルの御朱印帳も用意されている場合があります。詳細については、参拝時に直接お尋ねください。

御朱印拝受の注意点

御朱印は参拝の証として授与されるものです。必ず参拝を済ませてから御朱印をいただくようにしましょう。また、宮司が不在の場合は御朱印をいただけないこともありますので、確実に拝受したい場合は事前に電話で確認することをおすすめします。

アクセス・交通案内

基本情報

住所:〒124-0024 東京都葛飾区新小岩4-21-6

電話番号:03-3655-8110

電車でのアクセス

最寄駅:JR総武本線「新小岩駅」

  • 新小岩駅南口から徒歩約8〜9分
  • 駅を出て南口方面へ進み、住宅街の中を道なりに進むと到着します

新小岩駅は、JR総武線快速・各駅停車の両方が停車する便利な駅です。東京駅から約15分、千葉駅から約20分とアクセスも良好です。

車でのアクセス

専用の駐車場については、参拝前に神社へ直接お問い合わせください。周辺にはコインパーキングもありますが、住宅街のため台数は限られています。公共交通機関の利用をおすすめします。

周辺の目印

新小岩駅南口から住宅街を進んだ静かな場所にあります。初めて訪れる方は、スマートフォンの地図アプリを利用すると便利です。

参拝のポイント

参拝時間

於玉稲荷神社は基本的に日中の参拝が可能です。ただし、御朱印の授与や社務所での対応については時間が限られている場合がありますので、確実に対応を希望される場合は事前に電話で確認することをおすすめします。

参拝料金

参拝は無料です。賽銭や御朱印の初穂料については、お気持ちで納めてください。

境内の見どころ

於玉稲荷神社の境内は、住宅街の中にありながら静かで落ち着いた雰囲気を持っています。本殿や鳥居など、稲荷神社らしい佇まいを感じることができます。

境内は比較的コンパクトですが、丁寧に手入れされており、地域の人々に大切にされている様子が伝わってきます。

特別な祭事・行事

稲荷神社として、初午祭などの伝統的な祭事が執り行われています。詳しい日程については、神社へ直接お問い合わせください。

雅楽の生演奏

於玉稲荷神社では、特別な機会に雅楽の生演奏を聴くことができる場合があります。雅楽は日本の伝統的な宮廷音楽で、神社での演奏は厳かで貴重な体験となります。開催日程については神社へお問い合わせください。

於玉稲荷神社の魅力

歴史の重み

室町時代の太田道灌による創建から数えて約560年以上の歴史を持つ於玉稲荷神社。江戸城の守護神として、また江戸神社仏閣百選に選ばれた格式ある神社として、その歴史の重みは計り知れません。

安政江戸地震という大災害を経て、神田から新小岩へと遷座した歴史も、この神社の特別な物語となっています。

地域に根ざした神社

新小岩の住宅街に静かに佇む於玉稲荷神社は、地域の人々の生活に深く根ざした存在です。氏神様として、地域の安全と繁栄を見守り続けています。

宮司や神社関係者の気さくで温かい対応も、この神社の魅力の一つです。参拝者一人ひとりに丁寧に対応し、神社の歴史や由緒について詳しく教えてくださることもあります。

都会の中の静寂

新小岩駅から徒歩圏内という便利な立地でありながら、境内は静かで落ち着いた雰囲気に包まれています。都会の喧騒から離れ、心を落ち着けて参拝できる貴重な空間となっています。

周辺の見どころ

新小岩エリア

新小岩駅周辺は、商店街や飲食店が充実したエリアです。参拝の前後に、地域の雰囲気を楽しむこともできます。

葛飾区の他の神社仏閣

葛飾区には、柴又帝釈天(題経寺)など、他にも多くの歴史ある寺社があります。於玉稲荷神社と合わせて巡ることで、葛飾区の歴史と文化をより深く知ることができます。

参拝時のマナー

基本的な参拝作法

  1. 鳥居をくぐる前に一礼:境内に入る前に、鳥居の前で一礼します
  2. 手水舎で清める:手水舎がある場合は、手と口を清めます
  3. 本殿での参拝:二礼二拍手一礼の作法で参拝します
  4. 静かに参拝する:境内では静かに過ごし、他の参拝者への配慮も忘れずに

写真撮影について

境内での写真撮影は一般的に可能ですが、本殿内部や神聖な場所での撮影は控えましょう。また、他の参拝者が写り込まないよう配慮することも大切です。

於玉稲荷神社を訪れる際の注意点

服装

神社参拝にふさわしい服装を心がけましょう。極端に露出の多い服装や、サンダルなどは避けることをおすすめします。

参拝時期

於玉稲荷神社は年間を通じて参拝可能ですが、初詣の時期や例祭の時期は混雑することがあります。静かに参拝したい場合は、平日の午前中などがおすすめです。

御朱印を希望する場合

御朱印をいただきたい場合は、御朱印帳を持参しましょう。また、宮司が不在の場合は御朱印をいただけないこともありますので、確実に拝受したい場合は事前に電話で確認することをおすすめします。

於玉稲荷神社の口コミ・評判

於玉稲荷神社を訪れた参拝者からは、以下のような声が寄せられています。

  • 「気さくな奥様が丁寧に対応してくださり、素晴らしい絵柄の御朱印をいただけました」
  • 「住宅街の中にある静かな神社で、落ち着いて参拝できました」
  • 「歴史ある神社の雰囲気を感じることができました」
  • 「新小岩駅から徒歩で行ける便利な立地です」

地域に根ざした温かい雰囲気と、長い歴史を持つ神社としての格式が、多くの参拝者に評価されています。

まとめ

於玉稲荷神社は、太田道灌による創建から560年以上の歴史を持ち、江戸城の守護神として、また神田お玉が池の繁栄お玉稲荷大明神として信仰を集めてきた由緒ある神社です。安政江戸地震を経て新小岩へ遷座した後も、地域の氏神様として多くの人々に親しまれています。

新小岩駅から徒歩約8〜9分という便利な立地でありながら、静かで落ち着いた雰囲気の中で参拝できることも魅力です。商売繁盛、産業興隆、家内安全、交通安全などの御利益があるとされ、様々な願いを持った参拝者が訪れます。

手書きの御朱印や、気さくで温かい対応も評判で、参拝の記念として多くの方が御朱印を拝受しています。東京都葛飾区を訪れた際には、ぜひ於玉稲荷神社に足を運んでみてください。長い歴史を持つ神社の静謐な雰囲気の中で、心穏やかな時間を過ごすことができるでしょう。

地図

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